TERAなできごと。

うちの猫 テラのこと、その使用人のひとりごと。

二年の月日

 

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2012年9月11日 今日のテラさん。寝ていると目の位置がわかりづらい。

 

 

今我が家に居る子猫たちとテラさんは二歳差。誕生日は数日違いだと思う。

子猫たちを見ていると、テラさんはどんなだったかなと思い出す。

 

 

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2010年9月11日 生後2ヶ月過ぎのテラさん。ちょっと目が怖い。

この時は知らなかったけれど、ポイント柄は成猫になるにつれて濃くなる。

この頃の写真を見ると、どちら様ですか?と思ってしまう。

 

 

テラさんには兄弟姉妹がいたのだが、私の無知から、早くにたったひとりで引き離してしまった。早くとも生後2ヶ月を過ぎるまでは、母親や兄弟姉妹と引き離すべきではない。兄弟姉妹たちと一緒にいることで社会性を学ぶ。早期の別離は精神的に悪影響で、その後に問題行動を引き起こす原因になるという。また、二匹以上で飼うことが勧められている。

 

そのせいか、テラさんは噛む力加減がいまいちわかっていなかった。

気づくと噛み癖がついていた。気に入らないとき、遊んでほしいときに噛んできた。だいぶマシになったけれど、今でも油断するとやられる。

あと、これは遺伝的要因の可能性もあるけれど、ウールサッキング(異食行動)がある。(→ 2012/05/11 記事に書きました)

生後2ヶ月くらいでウールのブランケットを食べた。母親の乳がわりに吸っているのとは全く違って、むしゃむしゃ奥歯でソシャクしていた。そのうちに食べそうなものの傾向がわかり、気をつけて防いでいる。それでも隙をつかれてやられてしまうが、幸い大事に至らず済んでいる。

 

他に困ったことは、ソファがまるごとツメとぎになったくらいだ。

壁や柱はツメとぎに使われることなく無事で、カーテンや網戸に登ることもしなかった。兄弟たちと離れても、寂しがって鳴くこともなかった。そもそもあまり鳴かなかった。昼でも夜でも静かに寝ていた。兄弟がいたら違ったかもしれないが。

我が家に迎えてしばらくは、手のかからない子猫だったように思う。

 

その後、間もなくして、いたずらに目覚める日が来たわけですが。