風呂が壊れて工事中
実は先週から風呂が壊れていて、人間は銭湯生活をしていた。
今日は朝から夕方まで風呂場の工事だった。
朝、業者さんが来てまずこちらから訊いたのは、玄関の出入りが多いかということ。
「はい。かなり。」とお返事。
ならば、猫の脱走に厳戒態勢でいなければならない。
こういう状況だと怖がって隠れる猫さんもいるけれど、テラさんは逆なので困る。
風呂が壊れてすぐに、状況を見に業者さんと大家さんが同時に来た。その時は、風呂場にいる二人の足の間から「どれどれ」とでも言うように覗き込もうとした。
今日も工事に参加しそうな勢いだった。
見慣れない作業着姿の人だろうが、誰でもずんずん近寄って行く。
好奇心のかたまり猫である。
好奇心をスノコの柵二枚で阻止。
午前中は柵の隙間からずっと覗き見ていた。
突破しようとすれば出来てしまうので、ずっと監視していなければならなかった。
奥の部屋のケージに閉じ込めてしまえば済むことだけれど、すぐにワーワー騒ぎ出すと思う。見えないところに誰か居て、物音だけ聞こえるのが一番ダメ。柵越しでも見えていれば静かにしている。
それが一転、午後の作業はどうでもよくなったのか、普通に昼寝していた。
好奇心<眠気。