日なたができた
季節が移り変わって、部屋の中まで陽が差すようになった。
さっそく日なたに座って日光浴。でもまだ暑いので早々とやめてしまった。
アルジのつぶやき。
突然ですが、たぶん今、人生で最も脚が汚い。
いや、不潔という意味ではありません。傷だらけなのです。この前までお預かりしていた子猫にやられた引っかき傷が、ただ今カサブタ化している。
夏の間、大抵ヒザから下を出した服装をしていて、そのまま子猫に接していた。
子猫たちが遊んでいる中に踏み込むと「ニンゲンきたー。わーいわーい。」とジャンプして脚にすがって来た。そのときに爪を立てていて、これが思いのほか威力があり、すぱーっと見事に切れるのである。そこまでの感覚はないのだけれど、後で見るとしっかり血が出ていた。早く脚を隠して接すればよいものを、そのままで通して、気づけば傷だらけの脚が出来上がっていた。
もし写真を撮ってここに載せるなら、モザイク必至である。