読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

TERAなできごと。

うちの猫 テラのこと、その使用人のひとりごと。

ワクチンで防ぐ 猫の感染症

猫の話 日常風景

 

12100101.png

 

前記事では、ワクチンの副作用は怖い、という話を書いた。

 

と言っても、ワクチンを接種しても大多数の猫さんは何ともないか、多少の元気消失くらいで済んでしまう。重篤な副作用が起こるのは、まれなことだ。ただ、それが自分の猫かも知れないことを、飼い主は忘れてはならないと思う。

 

猫の感染症(伝染病)は恐ろしい。

感染症を防ぐには、ワクチンが有益なことは間違いない。

特に幼猫は、母体免疫が切れ始める頃が危険だ。生まれた年のワクチンは必要である。

その後は生活環境を考えて、伝染病ウイルスにさらされるリスクとワクチンによる副作用のリスクを比べて、接種の仕方や種類を決めれば良いと思う。でもどう比べるのかが難しい。たぶんウチは毎年悩むだろう。

ただ、これだけははっきり言える。

何も考えずに(知ろうとせずに)ワクチンを打つ、または打たないのは間違っている。

 

 

 

ワクチンで防ぐことができる 猫の感染症

どれも幼猫が患えば死に至る危険がある病気。

ワクチン接種により、もし感染しても症状を軽く押さえることができたり、ウイルスによっては完全に防ぐこともできる。ただし、完全には防げないものもある。

 

① 猫ウイルス性鼻気管炎(FVR)

  ヘルペスウイルスによるもの。鼻風邪のような症状、目ヤニ、結膜炎。

 

② 猫カリシウイルス感染症

  風邪の症状、口周辺の潰瘍など、多様な症状。重症化すると肺炎を起こす。

  ヘルペスよりも強いウイルス。ウイルス型がいくつかある。

 

③ 猫汎白血球減少症(FPV)

  (通称:猫パルボ 猫ジステンバー 猫伝染性腸炎

  極めて強いウイルス。治療は非常に困難。死亡率が高い。

  嘔吐→脱水症状。下痢や血便。白血球が急激に減少し抵抗力が低下する。

  回復できれば終生かかることはない。ワクチンで完全に防げる病気。

 

④ 猫白血病ウイルス感染症(FeLV)

  白血病になるというよりも、免疫力が低下することで様々な病気を引き起こす。

  感染しても白血病キャリアなだけで発病しなかったり、自然に治ることもある。

  ウイルスはだ液に含まれる。体外に出てしまえば伝染力の弱いウイルス。

  ワクチンだけでは完全には防げない。

 

⑤ クラミジア感染症

  クラミジア(細菌とウイルスの中間の大きさの微生物)が引き起こす。

  主な症状は結膜炎。通常、片目から症状が始まる。その後、風邪に似た症状。

  ヒトに伝染した例があるが非常にまれ。

 

 

その他 ワクチンがある(あった)感染症

◯ 狂犬病

  猫が海外渡航する場合に、入国前の狂犬病ワクチン接種が必要な国が多い。

◯ 猫免疫不全ウイルス感染症(FIV)

  (通称:猫エイズ)

  ワクチンは2008年に発売され、2012年に販売中止となった。

  接種回数が多く必要であり複雑。効果も不確かだと言われていた。

 

 

ワクチンの種類

混合数が多いほど、身体に負担になると言われている。 

ワクチン製造メーカーにより、扱っている種類は異なる。

 

3種混合ワクチン・・・①+②+③

5種混合ワクチン・・・三種+④+⑤

7種混合ワクチン・・・五種+カリシウイルス(②)の型違い二種

 

猫白血病ウイルス(④)は単体ワクチンもある。

 

 

…それで、

テラさんは生まれた年に何種のワクチンを打ったかというと、「7種混合」である。

完全室内飼いで一般的なのは3種だと、事前に調べて知っていた。

なので、そのつもりで病院に行った。

 が、しかし。

その病院は、飼い主に何の説明もなく7種を打った。

 

動物病院に慣れていない者にとって、不親切すぎる病院だった。

 

(病院の話、続く…)