アゴは大事
いつだったか、TVで動物の専門家がさらっと言っていたのだが、ネコ科の動物は直接地面にアゴをつけて寝ないのだとか。肉食動物にとってアゴは大事な部分なので保護するため、と、その人は言っていた。
それについてもう少し詳しく知りたいと思い検索してみたのだが、引っ掛かるのは、おそらくそのTV番組を見た人がブログに書いたものばかりだった。うーん、本当なのだろうか。その番組もその発言をした人のことも忘れてしまった。
確かに、テラさんがアゴを地面にくっつけて寝ている姿を思い出せない。
写真を探してみたら、赤ちゃんのときにそうしているのが一枚だけ見つかったけれど、
そうやって寝ようとしたわけじゃなく、上手く座れなくて崩れちゃった風な姿だった。
ライオンのくつろぐ姿をイメージすると、両手をそろえた上に斜にアゴを乗せている姿を思い浮かべる。例のTVでも、ヒョウかジャガーがそんな姿で寝ているシーンだったような。
でも、飼い猫についてはそんなことなく、テラさんでは見たことはないけれど、他の猫さんなら見たことがある気がする。
一方、犬。
実家にいたゴールデンレトリバーは、かまわず地面につけて寝ていた。地面にアゴをつけ、頬の両側に手をぴったりくっつけて、伏せの姿勢で寝ていた姿を思い出す。犬だって本来肉食だけれど、猫よりは雑食に傾いているからだろうか。
となると、オオカミは??
……ここでふと、
kazenokomichiさんが旭山動物園の記事で、ちょうどオオカミの写真を載せてたことを思い出して、確認したら普通に飼い犬のように寝ていた。(→こちら。小径さん、引用させてもらいました。<(_ _)>)