猫ベッドが要るわけ
冬は極寒の北向き出窓、今は快適である。大あくびも出る。
暑くなると、テラさんの寝姿が長くなる。
最近は腕と脚を伸ばして寝ている。手の先から足の先までを測ってみた。93cmあった。夏の間は、この93cmが部屋のどこともなく横たわる。ヒトの通り道だろうと気にしない。
そんな感じなので、去年は、夏の猫ベッドは要らないんじゃないかと買わなかった。
ところが、ある夜、ヒトの股が猫ベッドになった。
昨日も書いたが、「すきま」で寝たがる。タオルケットを掛けた脚の間にハマって寝るようになった。なぜかアルジ夫の股ばかりが選ばれる。寝返りが打てないと嘆いていた。
今年は今のところ、夜は自分のベッドで寝てくれている。
夫の股が猫ベッドより快適じゃありませんように。